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2019年春コーラ 春は別れと出会い、そして炭酸飲料発売の季節。今春は年明け以降、ユニークな新製品・リニューアルの発表が相次いだ。今回の特集ではそんなニューフェス達を取り上げてみた。 ペプシジャパンコーラサントリーは国内向けフラグシップを刷新、「ペプシジャパンコーラ」を4月9日に発売した。昨年発売のペプシJ コーラの後継ブランドで、柚子や塩など和のテイストを新たに採用している。日の丸とペプシロゴを重ねた新デザインが目を引く。 ペプシジャパンコーラはレギュラー(加糖)とゼロタイプの2種類のラインナップ。コンビニ向けには600mlのビッグボトルも登場している。 今のところフレーバーの展開ないが、昨年のグレフルや生姜のような派生品が今後発売される可能性もある。今後の展開が楽しみなブランドである。 ペプシJコーラ春一番まるで春一番の嵐のようにやってきたペプシJコーラの期間限定コーラ。桜フレーバーのフレーバーコーラで、鮮やかなピンクの液色とペプシブルーのラベルのコントラストが美しい。「コーラ好きのための」を謳うJコーラのコンセプトからは外れてる気がしないでもないが、もはや些細な問題であろう。でもせめてプレスリリースを。 コカ・コーラ ピーチ / コカ・コーラ ライム昨年春に話題を呼んだコカコーラピーチがパワーアップして帰ってきた。今年は桃果汁を使用し、さらにピーチ感がアップ。和製チェリーコークと呼ぶに相応しい、豊かなフレーバーが楽しめる逸品だ。 コカ・コーラ ライムは3月頃にひっそりと現れた自販機限定のコカコーラ。コカ・コーラと相性の良い安心のライムフレーバーで、シトラス系のさわやかな後味が楽しめる。甘味料は果糖ブドウ糖のみ使用で、限定ペプシのようなやっつけ感が漂う。 一部自販機ではピーチとライムが両方販売されているケースも(4月6日現在) アルコール系コーラさらにこの春は個性的なコーラのRTD(缶からすぐ飲めるアルコール飲料)のリリース、リニューアルが相次いだ。 アサヒビールはニッカウイスキーを使った淡麗辛口のコーラハイボールを期間限定で発売。甘さを抑え、軽いウイスキーとレモンを使ったキレのあるRTD 。どんな食事にも合うので、行楽のお供に重宝しそうだ。 麒麟麦酒は2月にストロング系チューハイ「キリン・ザ・ストロング」をリニューアル。飲みごたえがさらに強化され、飲みやすさも向上したと言う。アルコール度数9%で飲みやすい(アンド大容量)というなかなか凶悪な一品で、手っ取り早く酔いたい向きにはピッタリだ。聖獣の上にでっかく「新」の字が入った大胆なグラフィックにも注目したい。 低アルコール帯では氷結ブランドから期間限定品「旅する氷結 レモンコーラアミーゴ」が登場。メキシコで一般的なレモンコーラカクテルをモチーフにしたものだか、アミーゴを入れる事で一気にお酒としてのハードルが下がるのは命名の妙。その名の通り、ライトで飲みやすい味わいのRTDである。アミーゴ! またサントリーは優しい味わいと飲みやすさが特徴の低アルコールチューハイ「ほろよい」 をリニューアル。コーラサワーには苦味料を使用し飲みごたえと爽快感を強化させたという。グレープフルーツ的な苦みがボディ感を演出する。 2019年1月から現在までに発売されたコーラは以下の通り。
春本番、コーラを持って出かけてみてはいかがだろうか。
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